■会社概要

有限会社 城崎デザイン研究所
取締役社長 城崎隆司
1991年創立 資本金600万円
設備
3D/2D CAD (Alias Autocad) CG (Maya Zbrush)

■業務内容

プロダクトデザイン全般 スケッチワーク クレイモデル製作 2D/3データー制作(サーフェース/ポリゴン/擬似ソリッドデーター)
CADデーターに因るモデリング CG製作 量産フォロー 製品開発に関するアドバイス

■履歴

1978 金沢市立 金沢美術工芸大学 産業デザイン学科 工業デザイン専攻 卒業
1978~1980㈱小泉産業 大蔵木工㈱ ㈱ビイハウスを経て川崎重工入社
1991 川崎重工㈱単車事業部デザイン課 退社
1991 城崎デザイン研究所創立 工業製品のデザインを手がける
1993 デザイン専門学校/大学などで講師活動
1996 生活用品振興センター デザインアドバイザー
2001 愛知県雑貨産業構造変化対応能力育成講習会講師
2003 財団法人新潟県県央地域地場産業振興センター アクションプラン推進室 商品企画アドバイザー
2004 長崎にてデザインセミナー
2005 製造メーカー社長兼務し、製品のブランド化を図る
2010 製造メーカー退社
現在に至り、一般的な工業製品のデザイン及び自社製品に開発/製造/販売を行う

■現在の取り組み

大/中/小と様々な規模の企業と一緒に製品開発/デザイン開発を行ってきましたが、
現在最も多くの問題と可能性を抱えているのは中小企業であると思います。
その理由は企業規模が小さい為、小さな市場開拓でも経営の向上が期待出来るからです。
しかし、中小企業のほとんどが「下請け業」の立場で「下請け気質が抜けない」のも現状です。
また、経営的にもゆとりは無く、新製品を開発してもそれを売る営業マンが居ないなど様々な問題を抱えています。
工業デザインと言う業種は基本的に「クライアントからの意向」に基き製品の形状を提案する仕事です。
この「クライアントからの意向」は企業体質、経営方針、経営者及びスタッフの考え方など様々な要素から成り立っています。
これらの要素を「畑」に例えるとデザインや新製品は「種」と言えます。
荒れ果てた畑に種を撒いても、逆に良い畑に不良な種を撒いても良い結果には結びつきません。
この「畑」と「種」は車の両輪と同じです。

製造メーカーの社長を経験し、この「畑」には下記の事柄が必要性であると感じました。
それは

●従来体質/気質/常識から脱却(日本の製造業の課題を認識し、課題に対しての対処に長期的な視点を持ち、
その過程としての短期計画を遂行する事、またその全体を常に認識する事)
●生産技術の革新(生産プロセスや設備の見直し、新たな生産技術の確立)
●営業力の強化(どんな販売方法を選択するのか、どこに売るのか、また販売先からの情報をどう吸収し、
どう活用するのか)などです。

上記の事柄を意識し「畑」を整備し「種」撒きを具体的に実行しているのが珪藻土を対象とした自社製品です。
その取り組みは
●商品開発(珪藻土の実験/用途開発、商品企画/デザイン)
●販売(市場開拓、デパート専門店、通販などへの落とし込み)
●生産技術の革新(珠洲市での生産に不向きな分野を他の地域産業とリンクさせるなど)を行い、
地域ブランドの確立と他の地域産業をリンクさせる事に因り、新たな日本の産業構造への提案を目的としています。

日本には他国が真似出来ない「考え方」や「埋もれつつある技術」があります。
これらを生かす為にデザイナーに何が要求され、何が出来るのかを今後も課題として活動していきたいと考えています。

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